【ブラック・クイーン】
1927年交雑(交雑番号 4131)
「ベーリー♀」×「ゴールデンクイーン♂」
果皮は紫黒色で果実は欧州系品種のように小粒になるぶどう品種です。ワインにすると濃厚な色合いと十分な酸味が特徴的です。樽熟成との相性も良く、飲みごたえがある個性豊かなワインに仕上がります。
創業者『川上善兵衛』が生み出したぶどう品種「ブラック・クイーン」100%で造り上げました。
ブラックチェリーやブラックベリーのような果実香、
柔らかな果実味から特徴的なすっきりとした酸味が広がります。
マグロのねぎま鍋やビーフカレーなどと相性がぴったりです。
2016年は、春先から7月下旬まで降水量も少なく気温も高めに推移。
8月以降は不安定な気候があったものの、収穫期には安定した天候により健全で成熟したぶどうを収穫することができました。