【レッド・ミルレンニューム】
1929年交雑(交雑番号 6421)
「未詳1号♀」×「ミルレンニューム♂」
収穫期に徐々に果皮が黄緑色から薄ピンク色に変色していきます。
黄緑色の頃は柑橘系の爽やかな果実香が特徴的ですが、完熟と共にライチやレモングラスのような独特のアロマが強く現れます。
凍結濃縮(クリオエクストラクション)製法による甘口ワインでは魅力的な味わいになり、辛口から甘口まで幅広い味ワイのワインが楽しめます。
創業者『川上善兵衛』が生み出したぶどう品種「レッド・ミルレンニューム」を氷結させ、融けはじめの果汁のみで仕込みました。
輝きのある濃いレモンイエロー。金木犀の花やはちみつのような香り、まろやかな甘さとシャープな酸味がバランスよく、さっぱりとしたアフターが長く持続します。
デザートワインにはもちろん、レモンタルトやフルーツに最適です。
2019年は平均気温が高く、
収穫時期の9月の降水量が少なかったため、
十分に完熟した状態で収穫をすることができました。